こしみず日記


8/15の怪我から約2ヶ月半
各地での雪の便り、このままでは怪我の完治よりも先に雪が積もってしまうかもと、重い腰をあげサンディングができるかどうか新しい白いTyvekスーツを下ろしマシンの水を交換し、多少のメンテナンスをしモーターのスイッチをオン
1枚出来るか?出来ないか?
今日だめだったら、信頼出来るチューンナッパーへ作業依頼を考えながら板を転がす
サンディングをはじめると集中力が増し、気がつけば3枚のサンィングを終えていた
大丈夫だ。

お待たせしているみなさんには大変御迷惑をお掛けしていますが、どうにか滑る頃にはお渡し出来そうです
無理せずにどうにかこなしていきますので今しばらくお待ちください

新規のご依頼について、年内はお受け出来ないことをお許しください
同時進行で今シーズンモデルのプレチューンやブーツのフィッティングなどもすすめていきます

さて、開店前にワックスをやろう

こしみず日記

今日も少し手首に無理して作業しました
適度に負荷をかけた方が良さそうですね
ワクシングとエッジ調整は問題なく出来るようになりました
来週からはサンディングを始める予定、いややらないともう間に合わない。。

神奈川のU村さんのBigfishが完成しました
この板も熟してきてだいぶ良い乗り味になって来ていそうですね
このチューンでさらにまた楽しくなること間違いないです
特にFish系の幅広の板はエッジ調整をするとまるで違う生き物になった感覚が得られます

U村さん、残りの2枚も近日中にやらせてもらいます

こしみず日記

数日前にこのTune-up × Tune-up COLLABO企画で預けていた板が柏崎氏から届いた
ぼくはまだ左手の具合があまり良くなく、梱包から板を抜き出してラックに立て掛けててそのままに

数日前からプレチューン、ワクシング作業を少しずつ再開して、サンディングはまだ少し先になりそうなので
今出来る仕事をと考え、いよいよ今日はこの柏崎さんから送られた板のエッジ調整を始めた

スノーボードクロスで世界という舞台で活躍している彼の仕事、その手で仕上がったソールがこの上の写真
その作業の流れがこれ

KWX-1 クリーニング

サンディング

KWX-1 ヒーティング(12時間)

サンディング

N.D. FOUNDATION ヒーティング (12時間)

サンディング

Kossymix Hard

サンディング

Kossymix ORIGINAL

その板に僕がエッジ調整の手を加える
2ヶ月ぶりに聞くエッジをシェイプするサウンドが心地よい
心地よく響く時はこのようなしなやかでシャープなエッジの削りカスがでる

二人の作品が完成

GENTEMSTICK speedmaster 2007 modelが息を吹き返す

こしみず日記

春にご注文いただいた方々のGENTEMSTICKが続々と入荷しここに並んだまま時が過ぎて…
左手両前腕の骨折によりプレチューンもするこができず大変ご迷惑をかけています

今日整形外科で6週目でレントゲン撮影をしてもらったのですが、骨はほぼ付いてきているというお話でした
ここに板を並べるくらいまではできるようになってきたので、もう少し無理をせずしっかりリハビリをしていき10月に入った頃から少しずつプレチューン、そしてお預かりしているチューンナップ作業に入って行ければと考えております

雪が降る頃までにはどうにかお渡し出来るように考えています
あと少し時間をください

こしみず日記



GENTEMSTICK MAGIC38 2014-2015 modelのカスタムチューン
エッジビベル、エッジダリング、ソールクリーニング作業を終えこれからkossymix N.D.Foundationでベースを作ります
が、その前の作業がとても重要です

塗料もそうですが、良い塗料でもツルツルの表面に浸透しにくいのは想像出来ると思います
スノーボードやスキーの滑走面も全く同じです
何度も何度もベースづくりでワクシングを繰り返しても、塗られる側であるソールをワックスが浸透しやすい状態に作ってあげないと無駄な努力となってしまいます
金属ブラシでしっかりブラッシングしてキズをつける、そしてサンドペーパー(Kashiwax コンディショニングペーパーがおすすめ)でソールに細かなキズを付け毛羽立たせる
そしてワックスを塗る
毛羽立ったソールが気になると思いますが、これはワックスを剥がす際に”しっかりと目立て”したスクレイパー(kossymix プレミアムスクレイパー、Kashiwax プレミアムスクレイパー推奨)で スクレイピングすることで、毛羽はカットされます
そう、この毛羽のカットもとても大切です
滑走して間もなくソールが、側にエッジ際が白くなるのは、この毛羽がカットされてなく、残っていたものがワックス抜けていくと化けの皮を剥がしたもの
毛羽が残っていたということがほとんど

ベースワックス時はアラメの番手、滑走前には徐々に細かめの番手のものでサンディングをしっかりして からワックスを掛けると、滑走性能の良い板が仕上がっていきます

雨で涼しいので今日は作業がはかどります。。

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