こしみず日記


ここは私有地、個人によて管理保全されて開拓が及ばなかった世界がある
SUPを漕ぎ出してこの未開の地の深部まで1日のツアーで向かう

禁漁日だった昨日、フィッシャーマンの舟もなく、この大きな湖にいたのは、Buebird Canoeのツアー参加者とHIGH FIVEツアーの僕らだけ。。
天気もカラッと湿度も低く快適、水温もそこそこ冷たくなく

一つめの清水沼、向かい風がそこそこあるがそれを避けるように影響を受けていたいと思われる右岸に向かうと風は止み、その先に行くと追い風が吹く
湖では湖面の波をしっかり読んでラインを考えて進むことの大切さがよくわかった

二つめの弁天沼の入り口の底に沈むニホンカモシカの子どもの骨と思われる白骨化された物体は光と湖面の波で行きは見ることができず
ここも右岸をぐるっと回り込んで透明度が高く深い湖を気持ちよくクルージング
美しく大きなトラウトが気持ちよく泳ぎ回る

三つめ、一番大きな北岐沼に出ると向かい風がさらに強くなる
今回は1dayツアーということでもあるので、ゆっくりと全てのビーチに上陸して遊ぼうということに
いつものターザンロープのあるビーチには先行して出て行ったカヌーチームが楽しむ姿が見える
僕らはそのまま奥地に進み、幻の滝へと向かうことにした
途中湖を左岸へ渡るときに振り返ると日光白根が姿を現す
ここから見る白根はとてもワイルドでいつも丸沼の山頂駅から見る山と同じだとはとても思えない
幻の滝は雨が降らないと現れない滝
近寄るとかすかに滝の落ちる音が聞こえる
今日は滝が見られるぞ。。
上陸して数十メートル沢を登り気持ちよい滝に打たれてあそぶ

次に向かったのは、大きなたくさんの流木が 漂着する流木ビーチ
個人的にはこの最深部にある流木ビーチが一番好きかも

ウェットスーツに着替えて水に浮いたり潜ったりお菓子を食べたり…流木に腰掛け真っ青な空とぽっかり浮かぶ真っ白な雲をぼーっと眺めると過ぎて行く時間もなにもかもを忘れることができる

そして、熊ビーチへ向かう途中にある大きな岩でダイブするガイドさんとそれに吊られ無邪気に楽しむ参加者たち
子どもにかえる

それを見ていてハッと我に帰ると、ぼーっとしていて流木ビーチにサングラスを置いてきてしまったことに気がつきひとり漕ぎ戻る
みんなの姿が小さくなり岬になくれると大きく深いこの太古から変わることがなかったであろう湖の中からなにか化け物のような主が出て来ないか…
上陸したときに熊が出て来ないかなんて不安に思ってしまう小心者だ

僕が戻ると飛び込み岩から熊ビーチへと向かう途中で、一緒に上陸することができた
ここには初めての上陸になったけど、熊の足跡があったり、目撃情報もあるなかな?
一歩上陸し踏み出すと、他のビーチとは砂の質が違いかなり柔らかい
足をズブッと入れるとベージュ色の砂の中からたくさんの気泡がブクブクっとでる
なんでこんなに空気が砂の中にあるのだろうか?

ここでまた休憩
寝転んで行動食食べて
次の冬のスプリットボードツアーの洗脳をしたりされたり

そして、ここでは書けないこともしたり…ね

休憩後、いつものターザンロープのあるビーチへと向かい上陸
ここではSUPに乗りステップバックして急旋回する練習したり、流木から飛び込んだり、ターザンロープしたり

そんな感じでゆっくりした時間が流れました

この一日ツアーは本当におすすめです
何キロ漕ぎ回ったんだろう
よく漕ぎましたね

心地よい疲れで、ツアー終了後ベンチで居眠りする人もいました

とてもいい一日をありがとうございました
またやりましょう!

いつも違う顔を見せ、新しい発見のある菅沼
日常を忘れ頭をリセットするのにもおすすめです

ツアーの申込はこちらへ
HIGH FIVE mountain works 
Bluebird Conoe

Relaxでは、DOVEウェットスーツのオーダーも承っております
水温の低い菅沼で楽しむにはこれがおすすめです
ブーツもおすすめです

こしみず日記

そして、帰りがけふと上を見上げると、山と山の間の奥に見えた日光白根
そう、この春にHIGH FIVEのツアーでお願いして滑ったあの斜面がくっきりと見えた
あの時は雪と氷に覆われたこの菅沼、その奥には燧ヶ岳
さあ、来シーズンはスプリットで燧ヶ岳だ
冬までにまた新たな自分の体をここでつくりあげよう
ありがとうHIGH FIVE
 

こしみず日記

この1週間で3日水の上で遊んだ
そんなのいつ以来だっただろう?
十代の頃、サーフィンしていた頃以来かな

今では知らない人の方が多いと思うけど、Relaxオープン当初、雪が無い期間はカヤックやラフティングをやってたんですよ
Relaxでもカヤックや水周りの商品の販売もしていたんです

今では年間スノーボードショップのようになっていますが…

SUPは始めたばかりですが、なんだかポイント探しや遊び方の膨らませ方など、
自分が80年代にスノーボードを始めた頃をつい思い出してしまうようなことが多くとても楽しく懐かしく
「ここでこれやってもいいですか?」とスキー場の人に聞いて、
「なんだそりゃ?」まあいいじゃねえか??なんて具合で出来る場所が少なく、許可をもらい礼儀正しくあいさつをしっかりやって…
「ここはスキー場だから、そんなもんはダメだ」などと何度言われたことか
スキーヤーから邪見にされていたそんな時代
でもそんな時代が楽しくもあった

今のSUPもなんだかそんな感じで、釣り師に遠慮して、管理する人とうまく交渉したり仲良くしたり
ウェアも持ち物も正解は無く、試行錯誤して、それが楽しくて

昨晩、22時過ぎにメール、GENTEMSTICKライダーの沼野くんから
明日行きましょう!とお誘いメール
すぐに、Relaxのブログにボクは居ませんと書き込んで、彼に行きますと返事

今朝も気温15度以下、車から降りると寒く、patagoniaのR1を着て、それでも肌寒くてフーディニを羽織って
ヌマケンくんとウェットにするか?ショーツで行ってしまうか?悩んだり
落ちる想定か、落ちない想定か?
結局ウェットで
で、結果泳いでしまったり、潜ってしまったり
楽しかったり

次はいつ誰とどこで遊ぼうか…

まだまだ手探りですが、SUP楽しんでます
C4 WATERMAN取扱いしてます
水周りの商品を久しぶりに少しずつ取扱い始めようとしています
あらたな冒険のはじまりです

※写真の場所は私有地のため、一般の方がSUPやカヌーをやることはできません

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