夏の終わろうとしていた8月の下旬、妹家族が奄美に帰る週の火曜日、少し前に入間に住んでいるナカZから教わったムーミン屋敷へ出掛けた。
「自然と共生・自我と自由の尊重」ムーミン童話の理念。
この公園は、フィンランドの作家トーベ・ヤンソンさんのムーミン童話の世界を取り入れて、平成9年に埼玉県飯能市に造られた。
事前にインターネットで調べてはいたものの、ここまで本格的な建物が創られていたことに驚いた。ムーミン屋敷の中では、子どもたちが大声を上げながら走り回る。こんな夢のような家に、子どもも大人も誰もが住んでみたいと思うのだろう。
公園の中には、ムーミン屋敷をはじめ、子ども劇場や森の家、水浴び小屋などの建物の他、滝や小川やわんぱく池、そしてその回りを歩けるように歩道、デッキウッォークが整備されている。
飯能産西川材のひのき丸太で造られた森の家には、ムーミン作家トーベ・ヤンソンさんの資料が展示され、2階は図書スペースがありムーミンやムーミンの故郷フィンランドに関する本をゆっくりと読むことができる。
女の子がムーミンの本を読みながら、気持ち良さそうにうたた寝を。
本当にのんびりできる図書スペース、ムーミンの本を読んでいるとフィンランドへの旅をしたくなって来た。
電車では池袋から約45分で行くことができるのんびりスポット、おすすめです。
入場料は無料、こういう税金の使い方素敵です。
2009.09.06/Sun - 19:39|こしみず日記