視線の先には

こしみず日記

敬老の日、じいちゃん、ばーちゃんと一緒に神津牧場

外遊びが苦手な彼が、牛の乳搾りとヤギの餌やりにハマって楽しんでいた

バター作りは結局、最初の一振りで自分と佳子さんがやることに
ジャージー牛のバターは、この時期ならではというゴールデンバターが出来るんだという
食べる草でこの色になるのだと

午後、となりの内山牧場に移動しコスモスを見に行った
駐車場から少し歩いた小高い見晴し台の先にコスモスが 大地一面に咲いている

ほんの200m歩くと、遼河は座り込み。。。
ゴーカイジャーとか仮面ライダーのゲームをやりたいのだ
どこへ行っても、結局はイトーヨーカドーやイオンが大好き

もともと走り回ったり、自転車に乗ったりするのがあまり好きではない彼
自転車練習しようかと始めても、2分で飽きる
やる気無し

自分が怪我をしてから、2歳から4歳まで積極的に外遊びをさせることが出来なかったということも大きいかと思う
本当に申し訳ない

結局母親におんぶ
少し歩いたら…
『りょーーーくん、りょーーくん!!!』

どこかの他のりょうくんを女性が呼んでるのかと思ったら、その女性が近づいて来て
『りょーくん!!やっぱりー、こんにちはーー』

保育園の先生に発見された

『だいじょーぶだよー、ミカ先生(担任)にはいわないからねー!』

おんぶしてた子供に気がつくなんて、さすが職業柄見るところが違うのか
凄い

すぐに母の背中から降りて、歩き始める
そして後ろを振り返った顔が上の写真

ちょっと気まずそうな表情

もう5歳だもんね

でも、先生が見えなくなったら、また動かない
じーちゃんまで、オレはここで待ってるなんて言い出す始末

そして、今度はおれが肩車
それを見て、じーちゃんも仕方なく歩く


丘の上にはこんなにコスモスが
これを見て二人とも『来て良かった』と
しかし、自分が写真を撮っている間に、みんな下に下りて行ってしまった

それでも、彼は彼のペースで、彼なりに成長している
ゆっくりだけど、去年の今ごろと比べたらお兄ちゃんだ

ひとそれぞれ
まあそれでいい

それにしても、彼を外に連れ出すのは難しい
今年はいっぱい雪山に行こう。。。 親のエゴにならない程度に

深谷の昨晩からだいぶ肌寒く感じるくらい涼しくなりました
暑さ寒さも彼岸までとはよく言ったものです

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