息子が動物を見たいということでおばあちゃんと一緒に群馬サファリパークへ
ネットで調べたらその画面を見せると入場料が半額ということだ
最近はこのようなサービスが多くおこなわれているようだが、敬老の日のお年寄りがこんなサービスを自ら調べて知るなんてどれほどいらっしゃるのだろうか?
レストランやスキー場までも知らなければ損をしてしまうようなサービスは本当のサービスでお客様のためになっているのだろうか?
後になって家族や友人などから割引サービスを聞いた時のショックは大きく逆に反感を持たれる方の多いように僕は思いました
僕らの前のお年寄りの方は「なにかサービス券などお持ちですか?」と聞かれてそのようなサービスを受けられずにいた
スマートフォンの画面を見せるか否かだけで入場料は半額に…
息子は2度目のサファリパーク、だけど3歳頃に来たことなど記憶がない
キリンやサイ、バッファロー、スマトラトラ、ホワイトタイガー、ライオン、ニホンザル、ツキノワグマ…
園内では、インドネシアフェスティバルが開催されていてオランウータンの2歳の女の子を一緒に写真を撮ることが出来る
マレー語で「森の住人」という名を持つオランウータン
オランウータンは、ボルネオ(カリマンタン)島とスマトラ島の、豊かな熱帯の林にだけに生息している大型類人猿
ニンゲンによる森の破壊が進み深刻な問題となっている今、オランウータンの暮らす森も狭まり彼らの絶滅が危惧されている
こんな赤ちゃんオランウータンを見せ物に…と最初は思ったが、このような活動により群馬サファリパークでは、オランウータンをはじめ貴重な野生動物が住むインドネシアの森林を保護し、新たに植林をするための募金活動をしている
募金箱の中には、小銭だけではなく千円札も多く、中には万札も何枚か入っていた
実際に行ってみてみないとわからないですね
子供たちにも森林や自然破壊、森で暮らす彼らの話しをすることもできとても良いきっかけができると思いました
そして、募金だけではなく、根本的な僕らの生活を見直すことの大切さも話したいと思います
帰ってきてから8歳の息子に聞いてみた「今日たくさんの動物見たけど、なにがよかった?」と
息子「 えっと、乗ったヤツなんだっけ??…あっ、ポニーと、ヤギとウサギ」
保育園の遠足で行った家の動物園では、小動物のフンの展示しているコーナーから離れなかった彼だった、少しの成長が見られたと思いたい