ぼくの大好きなTTモデル
初めて乗ったときは訳が分からず、全く楽しめなかったことが本当に悔しかったTT
初年度はその悔しさだけで乗っていたTT
2シーズン目のはじめ、この板を少しだけ楽しめている自分がいた
けど、本当はMAXFORCEやINFINITYの方が断然楽しめる板だった
初めて八幡平で試乗してから15シーズン、今では一番のお気に入りの板になってしまった
いつもこの板が自分に大切なことを教えてくれる
いまでも乗る度に新しい発見がある…これはなんなのだろうか?
そして昨シーズン手にしてしまったミズメ×木曽檜のTT
これがまた虜にさせている
新しい次元へと導いてくれているのだ
そんなTT、普段は165を乗っているが、自分は少し深い日やタイト目なツリーなどは160を乗っている
158も所有しているが、自分にはテールのコシが少し物足りないこともあり、いまは妻の板になりつつある
160、158のボトムラインを持った165幅でテールにコシのある板が欲しいなと考えていた
知人にハンドメイドでスノーボードを10年近く作っている人がいるので相談してそちらで作ってもらうことにした
これは”あの”クオリティーを求めて同等のものを作るということではなくて、先ずは自分でアウトライン、ボトムラインを引き、頭の中で思い描いているものがどこまで表現ができるのか?という具現化する楽しみと、そのスノーボードを自分で作るという過程を楽しみながら、スノーボードをより理解するためのいい経験だと考えている
アウトライン、ボトムラインを描き、今は芯材をどの素材でどのようなフィーリングにしようかと悩んでいる段階
材のチョイスと組み方、これがまた悩んで悩んで苦しい、頭で考えても答えは出ない、何となくのイメージするだけ
昨晩は面白い経験をさせてもらった、実際に組み合わせた何種類かの組み上げたコアに上に乗って反発性やトーション、足裏の捻れ具合などの違いを体感させてもらうことができた
これが本当にわかりやすい、そして自分の考えていた組み合わせが良いのではないかと悩みが一気に吹っ飛んだ
やはり直感でしたね
今回は2種類のコアで試させてもらおうと考えています
しかし、あの薄い芯材に自分が乗ってテンションをかけても割れること無くしっかりその反発があったのが驚きだった
スノーボードに仕上がっていれば、それは折れることはないと思うけど、あの薄い板だけで…
年内には完成させて雪の上で自分の思い描いているような乗り味にどこまで近づけることができるのだろうか??
今の時点では40点取れればいいかな?というくらいに思っています
TTPS 1605 (TTパクリスティック 1605)はいかに。。
勉強させてください
どこまでパクれるか?見た目はいくらでも真似れるけど、乗り味をパクるのは至難の技ですね
その先にオリジナルがあると考えてます
TTPS1605!
本物のTT165、160、158をお手本にパクリスティックのオリジナルラインを引く
ここに集まる人たちが作っているハンドメイドスノーボード
スケートボードを削りだす親子
スケートのボウルも作ってしまう