TOYODA SKATE BOARDSの店頭ストックが少なくなってきたので、スケートボードシェイパーでもある先輩の豊田貢くんに電話でいろいろ相談をさせてもらった
ノーズがほぼフラットのクラシカルな原板を入手したということで、今回はそのフラットノーズからの削り出しを何枚かお願いさせてもらうことに
その話の流れで、INDEPENDENTから80年代に最初につくられたトラックであった”109”がその時代のものに肉付けされて復刻しているということを聞いたのだ。。
109の幅に合うようなクラシックな幅の狭い板のシェイプもオーダーしてしまうことに。。これは自分が欲しい板である
16歳のときに1985年、いや年が明けて86年の冬に空手で腕に大きな怪我をしてしまった僕が次に夢中になったのがスケートボードだった
その時に手に入れた板がこのMullenのフリースタイルボード、それに付けたのがこのINDY 109
この日から今の自分が形成されていったのである
原宿のキディランドの横のビルにあったストーミーでスケートボードのVHSを買い擦り切れるほどMullenの軽やかな板さばきを観ては明け方までスケートボードをしていた。。。楽しい毎日、楽しい仲間たちと出会った。。本当に楽しい80年代、十代の思い出ができた
この板も復刻で出たものを昨年購入、しかしデッキに開いた穴までも当時のピッチであるため現在のトラックには合わない、昔は穴を空けて乗ったりしたが、そこまで自分を動かすこともなく店のレジの後ろに飾ったままだった
しかし、109はデッキの穴位置が切り替え時にあった6穴
これで付けらる
いやいや、このデッキはこのまま取っておいて、豊田くんに削ってもらう板のシェイプをこのアウトラインを参考に作ってもらおうかな?とか考えたりして
あれから30年だ
スケートボード、サーフィン、スノーボード
この出会いから僕の楽しい毎日は続いている