小学4年生から入った写真クラブ。
あれから30年になる。
NikonのEMというモデルを買い、白黒フィルムを自分で現像して、クラブの時間に学校の赤い灯りの現像室で写真の焼き付け。
小学生のオレは光と影の世界に魅かれていった。
当時の被写体は、通学路の途中に流れる唐沢川にいる鴨とアヒル。それと、高崎線を走る”とき”、”いなほ”などのL特急。ボンネット型の”とき”はかっこよかったな。
その写真クラブの顧問をしていたのが、担任の篠崎先生だった。家庭訪問のときには、うちで親父と写真の話しかしてなく、なぜか親父は先生にカメラのオーダーをしていた。
その思い出のカメラが、このNikon F2。
いまも自分が現役で使っている最高の宝物。
その後、ミノルタのαシリーズを15年くらい前に購入、旅の友になっていた。このときも、Nikonが欲しかったけど、妥協。
デジタル一眼が発売され、数年が経ち、いよいよ欲しいモデルが登場、D300。すぐには必要はないので、近い将来買おうと考えていた。
一昨日の夜、RELAX WEBを作ってくれている友人がWEBSITEの打ち合わせで来てくれていたときに、NikonのD90という新型の話になった。
昨日、ふとカメラ屋に行くと、19日に発売になったばかりのそのモデルがショウケース中に置いてあった。店員さんが近寄ってきて、鍵を開けてシャッターを切らせてもらってしまったのだ。
一度家に帰り、夕飯を食べながら決断。
またすぐに店に向い衝動買い。
4代目の友達が出来た。
旅に行きたくなった。
2008.09.24/Wed - 17:51|こしみず日記