こしみず日記

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地元のお客さんが少ないこの店ですが、今日は「前からこの店気になっていたんです」という2組のお客さんが来店してくれた”珍しい”でした

「パウダーボード以外無いんですか?」この質問も全く同じ

スノーボード、スノーサーフの70年代からのお話、GENTEMSTICKの説明、楽しみ方やGENTEMSTICKの試乗会の話など、同じようなことを2回話しました
嬉しいことに、この別々のお客さんが共に、「次の試乗会と戸倉のテストセンター行きたいです」と言ってくれました

2017-2018シーズンへの準備が始まっている人たち
最高です

まずは、テストセンターで板を借りて滑りたい、HIGH FIVE Mountain WorksのSNOWSURF SCHOOLにも参加してみたい
そう言ってくれました

プロショップに足を踏み入れたことがない人も多いと思います
今の時代、自分のスマートフォンがあれば何でも人とコミュニケーションをとらずしても何でも買えてしまう
だからこそ、手に入れることができない大切な”こと”や大切な”人たち”と触れ合うことがとても難しい時代だと思います
このドアの先にはパソコンやスマートフォンでは買うことができないことがたくさんあります
勇気を出して、このドアを開けてください

今日はありがとうございました
いつの日か一緒に滑りましょう

お知らせ


※ご好評により、SUP貸出枚数に至りましたので、レンタルがある方の受付は終了させていただきました(SUPを個人で所有されている方、またはカヌーレンタルにて参加希望の方は引き続き参加申し込み受けさせていただいております)

8月15日(土)、群馬県片品村の菅沼(1731m)でRelax × HIGH FIVE ”菅沼”SUP MEETINGを開催します

本州一の透明度を誇る菅沼、SUPの下を優雅に泳ぐ虹鱒たち
ここは真夏でもひんやりと肌寒い日が多い秘境
苔むす岩肌や流木の流れ着くビーチ、白い砂浜、ターザンロープに飛び込み岩…

ツアーから上がったらキャンプ場でバーベキュー

この菅沼でSUPに乗りのんびりと一日一緒に遊びましょう
(カヌーも用意できます)

SUPレンタル枚数は8台となりますので、SUP(カヌー)レンタル希望の方はお早めにRelaxまでご予約ください

参加される方は8/2(日)までにRelax小清水までお願いします
ツアー料金はHIGH FIVE MountainWorksのウェブサイトを参考にしてください
レンタルされる内容によって料金が異なってきますので、詳しくはまたお知らせします
また、ツアーは菅沼キャンプ場に現地集合、現地解散となります

菅沼の短い夏を楽しみましょう!

日時:8月15日(土)
場所:群馬県片品村菅沼
ご予約:8月2日(日)までにRelaxへご予約お願いします
info@relax1997.com





こしみず日記


 Rider:Kensuke Numano

1月13日、沼野くんが主催するHIGH FIVE Mountainworksにオーダーし今シーズン初のバックカントリーを滑ることに
冬型が続いた成人の日の連休、13日群馬エリアは低気圧が抜け朝には回復傾向と読んでいたが、スキー場に到着すると山には雪雲がかぶり強風が吹き荒れトップのリフトも動かない様子だった
武尊山2,158mにあるスキー場トップ1,870mの天候はこんなもんだ。。
みんな焦る様子もなく、チケット売り場周辺で話し込んでいると、自由が丘の2doorsの入江くんやZENの田村さんなどたくさんの知り合いの顔ぶれが現れ、そこはサロン化し情報交換、大人の社交場と化していた
おもしろい

そんなことをしているとリフトが動き出した、バックパックを背負いリフトでトップへ行くとまだまだ強風が吹き荒れ、どうにかリフトも運行しているという状況
リフト降り場にバックパックを置き、最高のゲレンデを天候が回復するまで、結局午前券が終了するギリギリまで滑り込んでしまった
最高のゲレンデコンディションとなっていた
正直、このまま午後までゲレンデでも良かったと個人的には考えていた。。

雪に埋もれたバックパックを掘り出しスノーシューを履いてビーコンチェック
山に上がる
ときおり薄い雪雲の合間から薄い水色の空が顔を出す
背中のTTは風にあおられバランスを崩す
ミッドレイヤーとして着ていたNORRONAのアルファジャケットのフードを被りそのまま歩いたが、このフードの頭を包み込む感じがとてもいい、今までに感じることがないほどのフィット感で被っていることすら忘れてしまう心地よさ、あの風の中でも歩いていてもゲレンデで滑っていても暑くも寒くもなく丁度いい、実はキーボードを叩きながら今も着ている


ハイクアップを終え、滑る準備
山の上は飛ばされてしまうほどの突風が吹く、視界が悪い
そんなホワイトアウトしそうなくらい真っ白な世界で一瞬風が止みふと横を見ると光が差し込み幻想的な鬼岩という岩山が顔を出した
美しかった

そこから滑り込みすり鉢状の地形を滑り、蛇行して続くタイトな沢をTTみずめで滑る。。最高の1本となった
HORNETで森を滑っていたおかげで狭い沢や高い壁をTTでスムースに楽しむことができるようになった
身体も調子が良い
ゲレンデで滑り込んできて、サイドカントリーで森を深い雪も滑って
これから始まる本格的な山のシーズン、そしてそのあとの春雪のシーズンもとても楽しみだ

こんな状況では自分だけでは山に入ることはない
この地に慣れ、ここで仕事をしている彼らがあってこそ楽しめた一日でした

HIGH FIVEの沼野くん、圭介くん、そしてご一緒したみなさん楽しい一日をありがとうございました
次はどこだろうか

http://highfive-mountainworks.com 

こしみず日記


写真は1月2日のHIGH FIVE Mountain Worksの戸倉のサイドカントリーツアーGPGで参加していた方の一コマ

新年あけましておめでとうございます
今年も宜しくお願いします

11月 から滑りはじめ、11、12月とゲレンデで滑り込んできてどうにかやっと体ができてきました
僕の場合その調整に滑走回数最低10回くらいかかります

年末からHIGH FIVEの戸倉でのGPGツアーが始まり、2回ほど参加させてもらいました
固いバーンで踏み込んで滑るようになっても、今度はなかなか柔らかいところでは上手く滑ることができず。。
やっと森の中を新たに手に入れたTTSSのHORNETで自由に動き回れるようになり始めてきました
このHORNETが自分が思っていた以上の自由を森の中で与えてくれています
もう少しこの森で乗り込んで、群馬の大海原へ出たいと考えています

そしてまた新年の営業を始めてからは、仕事前のひと滑りである”朝丸”を再開します
またみなさまとご一緒できるのを楽しみにしてます

さあ、体が出来て、山もいい感じになる本格シーズンが始まりますね

そして、明日も戸倉の森が呼んでいるようです

こしみず日記


今日の朝丸はHIGH FIVEが主宰するHIGH FIVE SNOWSURF SCHOOLに潜入させてもらいました

SNOWSURF SCHOOL??その内容がイマイチ分からなかったのですが、沼野チームの後ろについて約1時間滑ってみて自分の想像以上のレッスンが繰り広げられていた
まずは一緒に滑りこの日のお客さんの一人一人の滑りをみて、そのレベルにあった内容のレッスンをリフトに乗りながら組み上げていたように感じた
そこからの流れで空いているリフト、ゲレンデをチョイスして軽く滑ったあとに本格的なレッスンをはじめた

今回は滑ることよりも先ずは板を脱いで陸トレを
目から入る情報とそれに連動する体の動きをしっかりと伝えていく
先行動作と板の踏み込みや走らせかたなど

朝一レストハウスでは、板の踏み込みかたについてとてもハイレベルな話をし始めていてこれにはみんなチンプンカンプンな表情だったので不安に思っていたけど、
滑り、理論、体の動作のレッスンなどをしていき、最終的にその難しいことを理解させたいのだと感じた
聞いているだけではわからないことも、このように手取り足取り教えてもらうことによって、出来ることと出来ないこと、そして”わからないことが”がわかる
このわからないことがわかるということがとても大切だと思う
自分だけで考え滑っているとそこになかなかたどり着かない

そしてそれをわかったうえで、滑りをトレースしたり見たりすることで、今まで見えなかったものが見えてきたり来なかったり
いや、その後で滑り込んでいくうちにきっと見えてくるもの

それをここで気づかせてくれている

板の構造によっても実は出来ないことはたくさんあったりする…
それも気づいてもらえるだろう

初心者には初心者なりの、上級者と言われる人でも、その上に引き上げてくれる内容にレッスンを組み立ててくれる
中上級者の方ほどぜひこのSNOWSURF SCHOOLに参加してもらいたいと思いました

ゲレンデでできないことは、自然地形に行ってもできないということを

沼野くん、ケイスケくん、ゴマちゃん、今日は参加させてもらい本当にありがとうございました

店で今日のことをしっかりお客さんに伝えて、多くの人にSNOWSURF SCHOOLに足を運んでもらえるようにしていきたいです
もっとスノーボードの深さと楽しさを知ってもらうために

深いね

教えるということよりも、“伝えたい”という“思い”が強いと感じた




お金を払うこととはこういうこと
お金をいただくこととはこういうこと

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