数日前、2001年7月、大動脈瘤という病気で、30歳の若さで突然この世を去ってしまった塩さんが戻って来た。
あれー、亡くなったはずのに、なんでいるんだよ?と言うと、
彼は『また来たんですぜぇ〜』と、あのいつものクシャクシャのニヤけ顔。。。もちろん夢だったけど、なんだかリアルだった。
朝起きて、佳子さんにその話をすると、あっ!今日しおさんの命日だよ。
何か伝えにきたんだろうけど、アイツ話が下手だから、何が言いたかったか解らなかった。
今朝、遼河を保育園に送ったあと、彼の墓のある熊谷までひとっ走り。
熊谷バイパスの陸橋が出来たおかげで、深谷からもストレス無く行けるようになった。
陸橋を走りながら、深谷までの朝の通勤の話を思い出す。
この道が混むからと言って、田んぼの中の細い裏道をマーク?で暴走していたこと。
あの運転の荒さは酷かった。人を跳ねたりしてなかったのが不思議なくらいの荒っぽさ。
花を飾り、線香をあげて、彼に語りかける。
『何が言いたかったか、もう一回出て来て解るように話せ』と。
墓は奇麗になっていて、彼の好きだったラッキーストライクとビールが置かれていた。
けど、そのビール、よく見るとノンアルコールビール。
2001年には、こんなもの無かったもんな。
もしかしたら、本物のビールを持って来てくれってことだったのかな?
暑いぞ熊谷。
暑いし、蒸してるもんなー。
それにしても、おまえが亡くなったあの夏は暑い日が続き過ぎたよな。。。
夢で待ってるぞ。
2010.07.12/Mon - 14:14|こしみず日記