土曜の朝、NHK教育テレビの絵画の番組で、1920〜1930年代に活躍したアールヌーボー女流画家『タマラ・ド・レンピッカ』の特集をやっていた。
第一次世界大戦から大恐慌、そして第二次世界大戦…そんな激動の時代を駆け抜け、その時代の最先端を追い求めた彼女。
彼女の大きな絵画が家にも飾られているという、ゲストの美輪明宏さんが最後に言っていた言葉。
『心理と常識』
彼女には、“心理”がなかったのだと思う。だから時代に流され、その時代にあった絵を描こうとしていた。
“常識”というものは、一晩で変わってしまうもの、昨日まで善と言われていたことが、次の日には悪になってしまう。この日本で悪と言われていた資本主義が、戦争が終わった途端、それが善になってしまう。
それが、常識。
自分は、まわりの人達から、ぶれないと良く言われるけど、十代の頃から言ってることが変わってないだけ。
そこには“心理”があるから。
と、三輪さんが解説。
そう、“心理”なんです。
これを忘れず、いやそれを求めてこれからも遊びも商売もして行きたいとつくづく思わされました。
逆に、そんな生き方しか出来ない不器用さが、商売をする人間としては不向きなのかも知れませんが。。。
さあ、明日は久しぶりにサイクリングに行くことに。
自分をロードバイク遊びに連れ出してくれた、熊谷のUangという美容室店長小山くんと初走り。
ケイゴくんとsp☆spさんも行くことになった。
怪我をして以来、初の運動。
大丈夫かな?
朝8時30分、青淵公園です。都合の良い方一緒に走りましょう。
2010.06.28/Mon - 17:32|こしみず日記