八王子の青南建設さん(SEV繋がり)からの提案で、昨日38度の気温の中、Relaxに産廃を有効利用したのウッドチップを撒きました。
あの暑い中、志賀社長、平本さん、そして宮崎さん、ありがとうございました!
店の南側だけ敷き詰める予定が、香りとそのクッションが良いので、店の少し前まで撒いてしまった。。
まるで森の中に来たかのような、針葉樹の香りが最高です。
敷いてから時間が経つと色は茶色に落ち着いて来て、砕いたチップのトゲもとれてくるようです。
震災でも廃材の処理が大きな問題になっていますが、こちらの企業もその問題に取り組んでいる会社のひとつです。
『廃棄物から資源を』
産業廃棄物をリサイクルし、再生資源としてバイオマス燃料や原料にしている。
今回Relaxにウッドチップとしてやってきたのは、もともと街路樹の剪定で出た”ゴミ”や”間伐材”ミックスのようです。
そんな街路樹の剪定したものが、そのあとどのようになっていたかなんて考えもしませんでした。
昨日までは。
こちらでは、いま燃料や原料以外での使い道は無いか?
それ以外の場で有効的に使ってもらえることを考えはじめています。
取り組みのひとつとして、このウッドチップを現在雑草の処理に困っているサーキットなどでテスト中です。
雑草処理に掛かる費用も手間もできるだけ抑えられればということで。
サーキットの周りに生えた雑草の草刈りをして、ウッドチップを敷いたところと、そのままの状態とでどれだけの差が出るかという実験。
自分が提案しているのは、森から切り出した木材で家を造り、その役目を数十年〜数百年で終え、廃材となるものを、もう一度森へ帰したいと。。。
アメリカのトレイルなどは、このようなウッドチップが敷かれた場所も多く、森の絨毯のようで気持ちがいい。
日本の荒れた登山道などの整備をこのチップを使ってできないかな?
ウッドチップは、容積の割に重さはとても軽いので、登山道入り口でこれを渡して、ボランティアの人達で荷揚げしてもらい整備をしていくような感じ。
いずれバクテリアなどにより生分解され、土に山に、そして地球に戻ればと。。。
そして、Relaxのように個人の庭に撒くのもおすすめです。
昨日38度くらいの外気温の中撒いたのですが、 地面の温度が全く違う、その上にいるとだいぶ涼しく感じます。
実際アスファルトとウッドチップで温度を測ってみると、その差が10度ほど違うようです。
なによりも、この香りが最高です。
ガーデニングなどでもいい雰囲気がだせるのではないでしょうか。
ホームセンター価格よりもだいぶ手頃なプライスです。
興味がある方は、Relaxまでご連絡ください。ご紹介させていただきますよ。
ゴミをゴミとせず有効利用を。
また、これを使ったアイデアなどあったら教えてください。