今夜あるお客さんからお店をやりたいので相談に乗ってくださいと電話をもらった
自分が店を始めるときにどうだったか?少し思い出しながら話しをした。。
閉店後、事務所に置いてあった1冊のノート、97年に店をはじめる前に書いた前店舗のラフスケッチが出てきた
そのとなりのページには予想する売上目標や経費、そして給料などがざっくり書いてあった
蓋を開けて見たら、もちろんその様には行かなかった厳しい現実
1年が終わり初めての決算書を銀行に見せると当時の担当営業が
「あれーー ?一番大切な人件費が抜けてますよ」と。。
そうです。抜けているのではなくて、出さなかったんです。いや出せなかったんですね。。。
更に2年目、3年目と厳しい現実が襲って来た
どうしよう、夜も眠れぬ日が続いた
でも、どうにか今までやって来ることができた
当時の売り上げ目標は達成出来た年もあったけど…
最近は景気の問題だけではなく、遊ぶ人も少なくなり、モノは溢れかえり家でポチっとキーボード、いや今はポケットからスマートフォンを出して検索すれば何でも買えてしまう時代になり…
それでもスノーボードをはじめとして、素晴らしいことを伝えていきたいという一心の思いでやり続けている
ぼくの周りには情熱を持って素晴らしいモノを考えたり、伝えたりする人が いる
それをしっかりユーザーへと伝え、間違いのない納得のいくものを使ってもらうということが自分の使命だと思い、これを続けることが出来ている
人間にしか出来ないこと、人と向き合ってでしか伝えられないこと
27歳の自分が思い描いた設計図は、今も完成形をもたずに変化し続ける
その過程を楽しめるようにもなってきた
スノーボードもRelaxもしつこくやり続けるぞ
27歳の自分が設定した収入は現実にならなくてもね
Yさん、応援はしますよ!おすすめは正直どうかな?
良い設計図書いてみてください
追記
Yさん、アドバイスわかりました
何が売れるか?そう考え仕入れたものは残りました
何をすすめたいか?これが大切です 魂の入り方が全く違います
ぼくの場合ですが、そろばんずくはダメでしたね