1月13日、沼野くんが主催するHIGH FIVE Mountainworksにオーダーし今シーズン初のバックカントリーを滑ることに
冬型が続いた成人の日の連休、13日群馬エリアは低気圧が抜け朝には回復傾向と読んでいたが、スキー場に到着すると山には雪雲がかぶり強風が吹き荒れトップのリフトも動かない様子だった
武尊山2,158mにあるスキー場トップ1,870mの天候はこんなもんだ。。
みんな焦る様子もなく、チケット売り場周辺で話し込んでいると、自由が丘の2doorsの入江くんやZENの田村さんなどたくさんの知り合いの顔ぶれが現れ、そこはサロン化し情報交換、大人の社交場と化していた
おもしろい
そんなことをしているとリフトが動き出した、バックパックを背負いリフトでトップへ行くとまだまだ強風が吹き荒れ、どうにかリフトも運行しているという状況
リフト降り場にバックパックを置き、最高のゲレンデを天候が回復するまで、結局午前券が終了するギリギリまで滑り込んでしまった
最高のゲレンデコンディションとなっていた
正直、このまま午後までゲレンデでも良かったと個人的には考えていた。。
雪に埋もれたバックパックを掘り出しスノーシューを履いてビーコンチェック
山に上がる
ときおり薄い雪雲の合間から薄い水色の空が顔を出す
背中のTTは風にあおられバランスを崩す
ミッドレイヤーとして着ていたNORRONAのアルファジャケットのフードを被りそのまま歩いたが、このフードの頭を包み込む感じがとてもいい、今までに感じることがないほどのフィット感で被っていることすら忘れてしまう心地よさ、あの風の中でも歩いていてもゲレンデで滑っていても暑くも寒くもなく丁度いい、実はキーボードを叩きながら今も着ている
ハイクアップを終え、滑る準備
山の上は飛ばされてしまうほどの突風が吹く、視界が悪い
そんなホワイトアウトしそうなくらい真っ白な世界で一瞬風が止みふと横を見ると光が差し込み幻想的な鬼岩という岩山が顔を出した
美しかった
そこから滑り込みすり鉢状の地形を滑り、蛇行して続くタイトな沢をTTみずめで滑る。。最高の1本となった
HORNETで森を滑っていたおかげで狭い沢や高い壁をTTでスムースに楽しむことができるようになった
身体も調子が良い
ゲレンデで滑り込んできて、サイドカントリーで森を深い雪も滑って
これから始まる本格的な山のシーズン、そしてそのあとの春雪のシーズンもとても楽しみだ
こんな状況では自分だけでは山に入ることはない
この地に慣れ、ここで仕事をしている彼らがあってこそ楽しめた一日でした
HIGH FIVEの沼野くん、圭介くん、そしてご一緒したみなさん楽しい一日をありがとうございました
次はどこだろうか