上信越道佐久ICから141で八ヶ岳麓、野辺山、清里へ家族旅行。
滝沢牧場でトラクター遊覧車牧場1周、遼河はおかあさんとホースライディング、牛に牧草上げたり、ソフトクリーム、牛乳飲んだり…
青空に白い雲が浮き、広大な八ヶ岳の裾がこの牧場までとつづく。日差しは強いけど、湿度が低く、日陰は涼しく気持ちいい。
清里へ向う途中、牧場のすぐ隣が、このあいだ行ったRapha、IFのショールーム、ふと駐車場を見ると、熊谷ナンバーのプラドが…小山くんだ!
窓から『こんにちはー』。
小清水家全員でおじゃまして、お茶を御馳走になりました。朝採りいんげんのおみやげまでいただいてしまって。
矢野さん、突然おじゃましてすみませんでした。ありがとうございます。
いんげん美味しかったです。奥さんによろしくお伝えください。
小山くん、自転車のオーダー中に邪魔してごめんね。
清里で昼ごはん食べて、遼河が木製の宝石箱にケーキ風のデコレーションをするのがやりたいと、創作活動。クリーム風のボンドのようなものが固まるまで、森のメリーゴーランドなど乗り、まったり過ごす。涼しくて気持ちいい。
早い午後、宿泊地に向けて走り出す。
141を佐久方面に戻り、299で十国峠を越える予定だったけど、相木村からぶどう峠を抜け、上野村から秩父へと山道を走った。
宿泊は、地元埼玉秩父の鉱泉宿、江戸の昔から百八十余もの間、秩父札所巡りの宿として親しまれて来たという札所4番の近くにある『新木鉱泉』。
温泉は全国いろんなところに入って来たけど、正直いままで鉱泉はノーチェックだった。
宿も、部屋も、風呂も、泉質も、食事も、そしてここの“おもてなし”が素晴らしい。
子供には、ガリガリ君や駄菓子の袋詰め、花火までプレゼント。
温泉も外泊も嫌いだった遼河が大喜び。
彼は空間に入った瞬間に感じる気のようなもの?そのようなことを敏感に感じとってしまうタイプらしい。
この宿は“場”や“気”、それが軽く、やさしさに包まれたような感じがした。女将をはじめ、そこで働く人達の笑顔、接客態度が気持ちいい。
翌日は10時ころまで宿でゆっくりさせてもらい、以前ゆみちゃんに連れてってもらった“こぶし家”でくるみそばを食べて深谷に帰った。こぶし家に行く途中、遼河が『うんちっ』って言うので、ウニクスに寄ると、タリーズでちょうどゆみちゃんが働いていた。
1泊2日の短く近場の家族旅行だったけど、そこで会う人やゆっくりと流れる時間のおかげで、心も体もリフレッシュすることができた。
行く前は、こんな近くに泊まる必要なんかないと言っていた両親も、近所の人にこの宿を勧めていた。。。
日帰りでも夜9時までやっているので、また近いうちにお風呂入りにいこうか。
2010.08.19/Thu - 18:43|こしみず日記