何年ぶりだろう?映画館へ行ったの…
遼河がおなかの中にいる頃からだから3年くらいは経つのかな。
今朝、朝一の上映で「崖の上のポニョ」を奄美大島から来ている甥の洋(ヨウ)と見に行った。
彼は名前のとおり、”洋”海が大好きで、海の生き物の絵を毎日のように描いている。
彼が想像上の魚の絵を描いてくれたのとそっくりの深海魚が映画に登場し驚いた。
彼の住んでいる家は、奄美の大和村にある国直というところで、目の前に国直海岸という真っ白な砂浜と水色の海がある。
ポニョが打ち上げられた海は、瓶や缶などのたくさんのごみが海底や海岸そして海面に捨てられていた。
洋の海は、近所のおばちゃんが毎朝ゴミ拾いをしているので、いつもきれいになっていて、そこに住んでいる子供たちも、その姿を見て育っているので、海を汚すような行為はしないという。
一方、ここ埼玉のRELAXの前を自転車通る高校生や自動車を運転するおじさんまで、店の前や隣の畑に空き缶やペットボトル、吸いがらなどをポイ捨てする。店の中から何度も何度も見た。
さびしく空しい現実。
自分たち大人の行動や姿勢が、子供の行動そのものに映し出されている。
ゴミのことだけじゃなく、どんなに小さなことでも責任ある行動をしないとだ。
洋は、「なんで、深谷の空は青くないの?」と何度も聞く。
そういえば、子供の頃に見た青い空はどこへいったのだろうか?
ポニョの大好物はサンドウィッチの中のハム。
偶然にも今日の昼飯はドトールのミラノサンドA、生ハムのサンドウィッチだった。
2008.08.01/Fri - 15:35|こしみず日記