おすすめアイテムお知らせこしみず日記

PRIRETの生方さんに新商品のストールの納品をしてもらいました
コットン100%でサラッとした風合いです
強い日差しから首筋を守り涼しく、キツいエアコンから優しく守ったり、またタオル代わりにもなったり…

織物の街、群馬県の桐生市で職人さんにより昔ながらのシャトル織機を使って織られています
一度お試しください
また、9月1日(日)にRelaxにて展示販売会とオリジナルストールの受注会を開催します

受注会で提案させていただくストールは、高品質なシルク×ウールの糸を使用して通風織されたとても肌触りの良いストールです
ウールといってもとても細く高品質な糸を使用していて、ふわっとした手触りで、真夏から真冬までご使用いただける生地です
何色か用意させてもらう草木染めのカラーからお客様にお選びいただき生産させていただきます
この草木染めもオーダーをいただいてから群馬の桐生の職人さんにより一枚一枚丁寧に染めていただきます

伝統的な職人さんによるものづくり、その伝統を次世代へと繋いでいくことが自分たちの世代の役割
そのために価格は通常のラインナップの商品よりもかなり高価な”正当”なプライスになります
あなただけの特別な一枚、大切な人への贈り物などにいかがでしょうか…


今日持ってきてもらった草木染めの色見本の写真です
PRIRETのロゴとkossymixのロゴはご希望により入れることができる予定です

お知らせこしみず日記

毎年恒例のpatagoniaのスノーウェアを中心としたアイテムのRelax展示受注会の日程が決まりました
8月24日(土)〜9月1日(日)の期間開催
今年もまたお盆開けの真夏の暑い暑い時期にやります

この時期になると、みなさんそわそわし出すんですよね。。知ってます
スノーボードの映像でもプロジェクターで流しながら涼みましょうか

みなさんのご来店お待ちしてます!

また、この期間のどこかの日程で、PRIRETのRelaxオリジナルストール受注会も準備しています
ウール素材のストールで数種類の長さ、数色の草木染めからチョイス、そしてロゴも入れたり入れなかったり
カスタムオーダーであなたのストールをおつくりする予定です
こちらもお楽しみに!

おすすめアイテムこしみず日記

手ぬぐいやタオルを首に巻いているお父さんを変身させてみませんか。。
適当に首に巻き付けるだけでも良い感じです
ストールだけど、この長さであれば首や頭に巻くことができて、山はもちろん日常生活の中でもこれからの季節でもなにかと役に立つでしょう
数回洗濯をすると本当に心地よい触感になっていきます

PRIRETストール¥2,980〜

こしみず日記

今日は山ストールのPRIRETの生方さんと一緒に草木染めのお勉強をさせてもらいに桐生の意匠荻野さんにおじゃまさせてもらいました
草木染め。。気軽に体験できたり、趣味の世界だったり、作家さんが作品としてやっていたり
そんなイメージ、実際に商品をして販売となると手間だけではなく、販売後の色落ち、そう堅牢度を考えた場合どうしても難しいだろうというイメージがある

こちらでは、”作品”ではなく”仕事”として受けているかぎりは、その堅牢性こそが大切だということで染めをされている
雛人形の着物、埼玉岩槻のあの有名な人形屋さんのお仕事も

話しを伺っていると、聞いたことがあるような言葉が耳に入ってくることに驚いた
●浸透させる
●飽和状態する
●時間を置いて導かせる
●データ化できない

そう、どちらかのワックス屋さんが良く口にするし、自分も同じようなことをお客さんにお話しする

はじめは全てをノートに取りデータを作ろうと努力されてようだけど、常に条件が異なるので、違う答えが出てしまい、そうなったときに余計なことまで考え悩んでしまうんだという
自分も同じかと…いや違う、自分ははじめからノートは取らない派だった
基礎はしっかり勉強してこられたので、今では色が予想通りにならない場合でも、あとからいくらでも帳尻合わせができてしまうようだ

経験ですね、職人です

そして、知らなかったこともたくさん
茜色でイメージする 色、自分もそうでしたが、たぶんきれいに染まった茜色の夕焼け。。
そんな色だと思います
それが、茜で染める前の媒染で同じ茜で染めても全く違った色を創り出すことができるんですね
アルミで媒染するといわゆる茜色、鉄で媒染すると濃く深みのある紫のような色味に
そして、媒染をさずにそのまま繊維を入れると柿色のようでほとんど染まることが出来ない。。
藍の染め方も、こちらでは全く酸化をさせないようにして染料を繊維にまんべんなく浸透、飽和状態にしてしまう手法
これがまた不思議で、染料の中での繊維の色は生成りのようなまま…
染色後にpH値の違う水に入れて酸化することで藍色が出る
これで色落ちが少なくなるようです

また環境にも配慮されており、アルミや鉄などの媒染液の排水はしっかりと処理していると話されていました
その昔は媒染でもクロームやスズなどの使用もされていたようですが、環境や人体に与える影響を考え今では使われることはないそうです

今回は、この染の作業を見せてもらったうえで、ロゴマークを抜染するところも見せてもらい、自分でも体験させてもらいました
このようなことは学生時代にシルクプリントをやっていらいの体験でした
こちらで使用されているプリント方法は、シルクプリントができる以前から日本でやられてきた方法で、柿渋染め?プリントというもので
和紙に柿渋を塗って撥水性を増したものをデザインにカッターでカットして、それを模様としてプリントします
このkossymixロゴも手切りの柿渋です
そこに抜染剤を塗り込んで色を抜きます

今日持ち帰って来て、明日水で流して乾かすと完成となる予定
しっかり抜けてるかな

染めていただいたこの藍のストールを日常やアウトドアで使わせてもらい、それがどうなるか???
今後の商品展開がとても楽しみです
kossymix草木染めのカスタムオーダーストール受注会をこの夏には出来るように準備していきます

顔の見える商品、これがとても大切だと感じます
誰がどのような考えてモノを作っているのか
それを伝えるのが店の役目だと
活字では伝えきれません。。間違いなく
人から人へ、そして次の世代へと

今回は違う仕事ですが、チューンナップをするうえでも、商品を販売する上においても、とても大きな収穫があり勉強になりました
「もっと若い人たちに草木染めを使ってもらいたい」とおっしゃられていました

自分はそれを伝える、繋げる役割です
生方さんも本当にありがとうございました
また生方さんを紹介してくれた橋爪くん
橋爪くんが13年前にRelaxに来てくれるきっかけをつくってくれたGENTEMSTICK…………
全てが繋がっていて、今の自分、Relaxがあります

それが楽しいですね

工藤さん、今日はお忙しいところ本当にありがとうございました
プロお仕事勉強させてもらいました


器の中の生地がアルミ媒染をして茜で染めたもの
箸で持っているのが媒染してない生地を染めたもの


上と同じものを同じ茜で染めています
こちらは鉄媒染です濃さ深みが異なります


このきれいな発色のスカイブルーはインド藍で染めたものです
この色味で濃色から淡色まで調整ができるそうです
一番上の写真のkossymixロゴの入ったストールも同じ藍で染めたものです
知らなかったです”藍”を


抜染作業をやらせてもらいました
楽しいですね、仕事じゃないと。。

お知らせ

6月6日(木)は、山ストールのPRIRETさんと一緒に桐生の草木染めの職人さんのところへお邪魔させてもらい社会科見学をさせてもらうことになりました
Relaxの営業は、15時からの短縮営業とさせていただきます
kossymixのオリジナル山ストールなんてできたりして。。おたのしみに

6月6日(木) 15時〜21時までの短縮営業 

1 2 3

PAGE TOP