こしみず日記

スノーボードを始めて26シーズン、4月の20日を過ぎて丸沼でこの厳冬期のようなコンディションは初めてでした
山へ向かう途中でも畑や民家の屋根の上にもたくさんの雪が降り積もり、山では一日中雪が降り続いていた
明日もきっと良い雪のはずです
終わらないシーズン


Miho Ichikawa
GENTEMSTICK BABY MANTARAY

こしみず日記

開店直後、予告通り宮城のあの方が来店してくれた。。今月は3度目?でしたっけ??
今回は山形の方を引き連れて

不思議な店です
嬉しいですね
海も山も街も無いところへ
今日は各地で降雪があり、山は楽しかったようなのですが…
おかげさまで面白い人たちが集まる心地よい空間になっています

いつも遠方からありがとうございます
SPEEDMASTERのご注文もありがとございました

そして、今日は遼河の保育園からのお友達で小学校でも同じクラスになった女の子のご家族がお買い物に
GENTEMSTICK戸倉試乗会で試乗する前に鎖骨を四分割してしまった、あの人が怪我後に初登場。。ご家族(お子さんが遼河と同じ歳の男の子とお姉ちゃんと奥様)と一緒に来店
店の中が学童のように子供が狭い店舗の中や雨上がりの駐車場で遊びまわっていました
忙しいようですが、なんだかのどかで素敵な良い時間が流れました

子供のおかげで楽しい時間、楽しい仕事、そして遊びを教えてもらっています
有り難いですね

夜になりひとり静かな時間を閉店までJAZZなど聴いて過ごしています

さて、明日は久しぶりに丸沼に行く予定です

こしみず日記


『自分たちが欲しいものを密かに作る』をコンセプトにモノづくりをしている二人の群馬人が商品の提案に来てくれた

彼らがこだわりをもちつくるモノのは”山ストール”
化学繊維を使わず天然繊維にこだわり、国産にこだわり、地元桐生市を中心に両毛地区にて生産している
織機も昔ながらの希少なものを使い丁寧にゆっくりと織り上げて。。
天然繊維の上質な肌触りと高い機能性を活かし、アウトドアを中心にファッションとしても使える山ストールを

プレゼンテーションを聞いて凄くモノやコンセプト、デザインやカラーも良い、ただ普段ストールなんてしない自分が、ストールをどうやって売るのか…
正直想像ができなかった

首にこのストールを巻付けて彼らと話しをしているとこの気持ちよさがモノから自然と伝わってきたのだ
良いものは、そういつもこの感覚で体で感じることと、直感だ

彼らがつくる上質でここでしか生産することができない『山ストール』
山での使い勝手の良さは良くわかった、けどこの首に着けた感触、この上質なコットンと裏面の横糸に使われているシルクが心地よい
自分は頚が良くない、すぐに冷えてそして頭痛になることがしばしばある
保温したいけど、ゴツいものや暑いもの不快なものばかり
良さそうなものは耐久性が良くなかったり…

頚にやさしく触れこの感覚とほどよい温もり、決して暑くない心地よさがある

夏のエアコンの効き過ぎた部屋や職場、通勤電車などでもこれは良いでしょうね。。と感じた
もちろん、彼らのコンセプトである山ではもちろんですけどね

近日中にRelaxで展開したいと思います
kossymixオリジナルなんてつくったりしてね

彼らと洗濯の話しになり、がんこ本舗の『海へ…』ご購入いただきました
これで洗濯したら、もっと着け心地良くなること間違いなし

紹介してくれた上毛大学の学長ありがとう!
ストール屋さんのお二人ありがとうございました
早速注文させてもらいますよ
いろいろ勉強させてくださいね

こしみず日記

それをしてしまったのは自分です。。
だからこそお伝えしておきます

ニセコでの滑走を考えkossymix HARDでしっかりソールをつくり、現地で慌ただしくするのもどうかと思い『kossymix nano diamond』を吹きかけしっかり満遍なく伸ばしてソールガードに入れて使用する4日前に宅急便で発送した

当日、ソールガードからspeedmasterを出してみると、ソールのムラが気になった
まあ、やるだけやったのだからと、少しは気になったものの、そのままヒラフで滑った
オウムくんにナビゲートしてもらい、ゲレンデのあとは沢や壁や…汚れた雪やコーンスノー、気温高めのいわゆる春雪コンディション
ゲレンデピステンではkossymix nano diamond特有のツルツル感、だけど汚れた雪の上、標高高めの緩斜面に行くと滑らない

翌日は、そんなことないようにと、ソールの汚れをkossymixストラクチャースクレイパーで落とし、ピグミーブラシでブラッシング、ソールをきれいにした上で、kossymix nano daiamondを少し多めに吹きかけた
汚れた雪の上も、湿雪もいつものkossymix nano diamondの心地よいストレスのない走りで気持ちよかった

埼玉に戻り、この件を製造元のKashiwaxさんに報告、やはり何日も前に液体をスプレーしてしまったのがあのムラになり滑走性能を低下させてしまったようだと考えられるという見解
nano diamondをできるだけ満遍なく全体的に吹きかけて伸ばすのがよりストレスなく滑る秘訣になる
そして、その朝、ソールが汚れてからではなく、できればソールが汚れる前に、しっかりブラッシングしてから吹き付けることが良いようです
Kashiwaxいわく、『nano diamondは基本的に滑るものだから、その塗り方さえしっかりやってやれば』というようなことを言った
心強いお言葉です

今後も気づいたことがあったときには報告させてもらいます

こしみず日記

『2泊6日。。』のニセコ旅
それくらい充実した時間を過ごした今回の旅

ノープラン、雪や天気次第
計画を立てたところで、”天”の”気”の持ちようで全てが崩れてしまう
ようは自分の気の持ちようで、どうでも動きが取れるように構えないでいることだろう

初日
クローズしたショールームで太朗さんとゆっくりカメラやお土産で持って行ったブーメラン竹とんぼの話し、スノーシーンの現状や数年後、数十年後の未来についてのミーティング。。
倶知安のSPROUTでゆっくりコーヒーを飲み、Relax倶知安店の売れ行きなど仕事っぽい話しもしたり

2日目
嵐が来る前に滑り、天気が悪くなれば…日本海まで1時間半のドライブでおいしい寿司をいただき、夕方からは『King of GENTEMSTICK BOWL』(世界大会)の会場岩内のFBIで盛り上がる

最終日
2日目に続き、天気は良くないというローカル情報が入る
アンヌプリで滑ることにする、減速運転するゴンドラ、クワッドでまだ硬い雪を滑り降りると、知った顔が続々と登場
この日も約束もしてないのにいつの間にか10人近い人数になる
最高のセッションだった

最終日も太朗さんが時間を作ってくれた
近所のイタリアンでゆっくりとランチをいただきながら、スノーボードや白川郷の将来についての意見交換などミーティング
数十年後の白川郷がこのときのミーティングで大きく変わっていることがあったとしたら、その歴史の裏には太朗さんがいたということか。。なんてことを考えながら高崎線にゆられた

誰かが、いや誰もがそのように信念をもって行動し続けることで世界を変える
それを体現している静かで大きな存在が自分の近くにある喜びを感じる旅だった
そんな人、他に存在するのかな?
スノーボードの世界は小さいけど、その世界を地球規模で確実に変えはじめている事実
それが世の中の縮図だと思う
自信と信念を持ってこのまま前に歩く勇気をもらった
走ることなんてない、ただ歩き続けるんだ

今回お会いしたみなさん、本当にありがとうございました
これからも歩き続けます

 

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